創業は1965年。先代が山を開拓してぶどう園を開園、当初はマスカットベリーAやキャンベルアーリーを栽培していました。

この頃から家族総出で出荷作業をしていましたが、当時はぶどうの価格が安く、冬の閑散期は出稼ぎで土木関係の仕事に従事するなど苦労が多い時代だった聞いています。

そこから流行りだしていた巨峰に目をつけ植替えをしたり、当時はまだ一般的ではなかったビニールハウスを建設するなど、新しい試みに挑戦することで、徐々に経営を軌道に乗せることができ、それから半世紀以上、地域の皆さまにおいしいぶどうをお届けするため、愛情を込めて栽培しています。

この先も長く愛されるぶどう園であり続けられるよう、精進してまいります。